カテゴリ: 母の介護
母の作ったランプ
玄関のランプ
玄関の高い位置に吊り下げ型のランプ。
木彫りも上手でした。
リビングのランプ。
ガラスが特に美しいのであえてシンプルデザインで作った と言っていました。
足元を照らす小さなランプ。
こちらは初期の作品。
ピアノ横の出窓。
みずみずしい葡萄
キッチンカウンターに置いています葡萄のランプ。
夜は 淡いピンク色の空間を演出してくれます。
こうしてみると
葡萄モチーフが多いです。
ギタールーム出窓に置いています葡萄の鏡。
ツリーのランプはクリスマスシーズンに大活躍。
(ミラーが逆さまでした😅)
母はスタンド型の大きなランプもいくつか作りましたが、我が家には置くスペースがなかったので身内や母の友人に貰ってもらいました。
残った中で一番大きなランプがこちらです。
とっても重いです。ギタールームに置いています。
夜、このランプひとつで幻想的な雰囲気になります。
パーツをひとつひとつハンダゴテでつけていた姿を思い出します。
こちらは施設の母の個室に7年間置いていた一番可愛らしいランプ。
亡くなる前の日 施設に泊まり母と眺めたランプです。
妹の元へ。
玄関ドア
確か母は
「父とわたしと妹」と言っていたような。
母のキッチンからここに貼り直ししました。
配置はパパさん。
一番下が妹
真ん中 わたし?
上から二羽を見下ろす父↓
他にも
いろんなところにお嫁入りしたランプ。
追々写メ撮りながら追加しよう
母旅立ちました
ランプを見ています
同じ歳の母
点滴を
先週金曜日に
母の点滴を外してもらいました。
最後の最後は
母にとって一番楽になれるよう
外してもらいました。
母に会えた
待合室で
母、今年に入り3回目の病院です。
病院に運ばれた日は
何故か たまたま 仕事がお休みだったりします。
今から点滴、3時間。
携帯充電40%
楽譜の四分音符黒丸塗り…
読みかけの音楽の本
持ってくればよかった〜と、
待合室でちょっと思う。
母 帰宅
さらしのふきんに刺繍
花見に行こうね
日に日に小さくなっていきます。
唯一 力の入る場所がネックとなり
それが、できなくなりました。
母は赤ちゃんに戻りました。
6月からよく耐えてくれました。
施設の献身的な介護のおかげです。
返事はなかったけど
花見に行こうね と約束しました。
母の肩の塊
先日 思いついて
母に絵本の読み聞かせをしてみました。
目の焦点は定まりませんが
話は聞いてくれているように思えました。
ちょっとでも反応があったのがう嬉しくて
今日はネットから探した話をしてあげよう!と
施設に向かいました。
病院の車が来ていたので ? と思いながら
入ると 母のことで先生が駆けつけてきていたことがわかりました。
昨日までなかったという
左肩から鎖骨にかけての大きな塊。
先生も???初めて見ました とのこと。
様子をみることとなりました。
胃ろうが不可能で
夏が越せないかもと言われた母でしたが
無事誕生日も迎え
もうすぐ年越しも迎えられそうです。
少しずつ わたしも欲というか
希望を季節ごとに持ち続けることができました。
次は 来年の桜を見ることを目標に
母に絵本の読み聞かせをしてみました。
目の焦点は定まりませんが
話は聞いてくれているように思えました。
ちょっとでも反応があったのがう嬉しくて
今日はネットから探した話をしてあげよう!と
施設に向かいました。
病院の車が来ていたので ? と思いながら
入ると 母のことで先生が駆けつけてきていたことがわかりました。
昨日までなかったという
左肩から鎖骨にかけての大きな塊。
先生も???初めて見ました とのこと。
様子をみることとなりました。
胃ろうが不可能で
夏が越せないかもと言われた母でしたが
無事誕生日も迎え
もうすぐ年越しも迎えられそうです。
少しずつ わたしも欲というか
希望を季節ごとに持ち続けることができました。
次は 来年の桜を見ることを目標に
さらしタオル
ギター弾いてきた
母、アイスを食べる
枯れるように
病院へ行ってきました。
終末期が近づいてきました・・・
苦しまず きれいなまま枯れるように
見送ってあげたい
しっかり目を見て そう言ってくださった
先生の言葉
母のこと
母は
60代の若さで
5万人にひとりの脳の病気になった。
そして先日
延命治療手術前の検査で
とんでもないことが判明した。
何千人も診てきた大きな病院の先生も
今までに二例しかなかったという
主治医の女性の先生は 初めて見た とおっしゃっている。
延命治療だけはしないでね
この日がくるのを
予感していたかのように
母は元気だった若いころからいつも
母は元気だった若いころからいつも
わたしに言っていた
だから
まるで 母が抵抗しているように思えた。
先生が
だから
まるで 母が抵抗しているように思えた。
先生が
「お母さんが嫌がっているような気がしますね」
と同じことを言ってくださった時に
肩のちからが ふっと抜けた
母はベッドで先生の言葉を聞いていた。
「・・はい」と
はっきり返事した。
こんなことがあるのかと
母には驚かされた。
いろんな夢をあきらめてきた母の人生だったけど
楽しかったことだけを
思い出せるよう
穏やかな日を過ごせるよう
あと 1年
みなさんの力を借りながら
わたしにできる精一杯を