昨日 30日は
ギター界の歴史に残る と言っても
過言でない最高のコンサートでした




第一部は
アカデミー出身者で各地で活躍中の先生がた
専門家を目指して
勉強中の若手ギタリストたちによる熱演

今や 大学生 高校生になり
どんどん腕を上げ
人々をうならせるようなギタリストに
成長した大塚君 森田さん
6年前 一人で挑んだ
初めての下関でのコンクール
あがってしまい酷い有様だった
ショパンのプレリュードと
ペルナンブコの鐘の響き
まだ早すぎた・・・と
打ちひしがれていたわたしに
次に弾いた森田さんが
演奏後 楽屋に戻る途中で
かけてくれた言葉が
わたしを救ってくれました
彼女は当時小学生
小さな女の子がかけてくれたひとことが
今でも おばちゃんの力です

彼女は9月にオーケストラとアランフェスを
演奏します
16歳でそれを経験できるのは
村治佳織さん以来だそうです
第二部は
アカデミーの先生たちの演奏
プログラムのあとは
先生方それぞれが
お祝いのメッセージ、
社長さんとのエピソードや
アンコールを披露してくださいます
楽屋でコンクールさながら
音だしをしていた出演者たちが
ひとりひとりとステージへと消えていき
さいごに ひとりになって
30年の重みを感じました・・・
と 主任講師の中野師匠のご挨拶
アカデミーの30年は
師匠にとっての30年でもあり
みなさんのプロフィールには
必ず師匠のお名前があります
先生が産み 育て上げた子どもたちが
立派になられて
ご活躍している姿に
感動したコンサートでした
第三部は
日本のトップギタリストによる演奏

わたしの隣の席に
なんと、小学生時代の大萩さんの先生、
萩原先生が
萩原先生とは
コンクールや秋吉台セミナーなどで
何度もお目にかかっていましたが
こんなにお話しできたのは初めてでした
ご自身が教えた数年のこと
アカデミー中野師匠の元で学んでおいでと
送り出したときの萩原先生の願い
見栄や体裁を取り繕うことのない
本当の教育者なんだなぁと
感じました
ギターの音色がみんなそれぞれ違うのが
興味深い
中野先生の多彩な音色と
大萩さんの斬新でパワフルな演奏に
感動した・・・と
ギター仲間になってくれたばかりの
日高さんの感想でした
みなさんの演奏には
自分たちを育ててくれたアカデミーへの
感謝の思いが込められていました

演奏は思いを現すのですね

7時間に渡る最高に豪華なコンサートでありました!
みんな、元気で頑張ろう!!
・・・誰も見ていないとは思いますが
